船からパナマ運河通航を見る!~船内生活~

2018年11月9日 パナマ運河通航 (記事の最後にタイムラプス動画を乗せてます。)

この日は、パナマ運河通航を皆楽しみにしていて、朝早くからデッキにたくさんの人が出ていました。

朝焼けもきれいです。

パナマ運河通航に向けて、乗組員の準備もどんどん進みます。

パナマ運河は、太平洋と大西洋を結ぶパナマ地峡に、1914年に開通した海洋運河です。パナマ運河は海の水位を利用し、船をカリブ海から太平洋へ送る仕組みです。(※閘門式運河)
パナマ運河の通路は、上り下りにそれぞれ3段階の閘門があり、待ち時間を含め約24時間をかけて通過します。

カリブ海 ⇔ ガトゥン閘門 ⇔ ガトゥン湖 ⇔ ゲイラード・カット ⇔ ペドロ・ミゲル閘門 ⇔ ミラ・フローレス湖 ⇔ ミラ・フローレス閘門 ⇔ 太平洋

https://ja.wikipedia.org/wiki/パナマ運河

ちなみに、パナマ運河の通航料は、船種や船舶の積載量、トン数や全長など船舶の大きさに基づきパナマ運河庁が定めていて、1トンにつき1ドル39セント、平均で54,000ドルとなっています。1隻が1回通るだけで約700万円ですね。

この門がある幅の狭い区間は、船は自力で航行できないため、船を引っ張ってくれる車のようなもの(電気機関車)がいるのですが、これは日本の川崎重工製の車両が使われているそうです。👏

機関車に引かれ、門の中に入ると門が閉まり、その中で水位を上げて、次の段にまた進む。というのを3回繰り返して広いガトゥン湖を通航します。

閘門を上がってガトゥン湖では、大きな虹が🌈

ガトゥン湖

この虹、橋の虹の始まりまでしっかり見えていて、本当にきれいでした🙌🌈

この日は、1日かけてパナマ運河を通航しているので、ほとんどデッキに出て過ごしていたのですが、かき氷を食べたり、ビールを飲んだり…

奥見える大都会はきっとパナマシティでしょうか。

タイムラプスで最初から最後まで撮影した動画をいただいていたので、こちらを見ていただくのが一番わかりやすいかと思います😆💁‍♀️

前方を撮影
後方を撮影の動画

パナマ運河は、閘門式で段々に登って~段々をおりて~と通航するため、見どころが多くて、虹も見れましたし、とても楽しかったです👏

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