操舵室(ブリッジ)見学ツアー ~船内生活~

ピースボートでは、操舵室(ブリッジ)見学ツアーが航海中に何度か行われます。

毎回参加できる人数が決まっているため予約制ではありますが、複数回開催されますので、一度も参加できないまま日本に帰りついちゃうってことはないかと思います。

私たちは、同室のメンバー4人揃って予約し参加しました。

この日は、昨日アイスランドを出航し、次の寄港地のニューヨークに向かう最中です。ニューヨークまでは7日かかるのですが、このアイスランド~ニューヨークまでが一番船が揺れてました😂

なので、写真も雨の中で天気が悪いです😂

操舵室に入るまでにはもちろん通ったことない通路を通り、ワクワク！

操舵室は横に長く、奥行きはあまりありませんでした。外は天気が良くなかったのが残念でした😂

天気がいい地域を航海中の、見学ツアー参加が良きかと思います！

いつも航路地図併せて現在地の情報を書いてくれている事務局長の方がガイドしてくれるのですが、お話が面白い😆

私たちが乗っていた、オーシャンドリーム号は、重油が2000トン入ることや、1日40トンの重油を使っていること。法定残油量が決められているため、行く先々の寄港地で給油をしているが、給油のスピードはその国で使ってるポンプの馬力等によって違うこと等、色々豆知識的なことを教えてくださいました✨

あとは、寄港地すべての国旗があったり、国際信号旗の説明をしてくださったりしました✨

今はほぼコンピューターで船を動かしているので、「面舵いっぱーい！」みたいなことはしないそうです。

コンピューターが壊れた時は、きっとこのアナログな機械を使って操縦する必要が出てくるんでしょうね。

こちらのレーダーは、きちんと登録されている船は船の名前が出るが、不審船は名前が出ないとのことで、海賊船なんかもこれでちゃんと判断できるのでしょうね。

よく分からない、触ったらいけない機械ばかりでした。